【修羅場】もしも元優等生が、留年したことを親に話したら?②

これの続きです。

 

 

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この記事を通して

この記事で伝えたいこと。それは、
子どもは、親の心配や干渉を嫌がるし、うざがるけれど、その根底には深い愛がある。
ということ。

 

親は子供が大事だから、できるだけ大変な思いをしないでほしい。という思いがあるから、心配してしまう。安全な道を歩んでほしいと思ってしまう。

  

子ども(さわ)としては、もっと自分を信頼してほしい。任せてほしい。うまくいかなくても、失敗してもいいから、やりたいことをやらせてほしい。見守っていてほしい。そんな風に思ってしまう。

 

双方に悪気があるわけではないのに、ぶつかってしまう。噛み合わないんですよね。

その根っこには上記のような思いがあることを心に留めつつ、読んでもらえたらな、なんて思います。

 

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つづきから。

“でもさ、そうやって行動してきたらさ、私、自分のことがわかんなくなっちゃったんだ。

 

『2人が喜ぶこと・2人に認めてもらえること・否定されないこと』っていう軸だけで物事を選択してきたから。

 

そうしたら何が好きなのかも、何が食べたいのかも、自分が何を考えているのか・感じているのかも、わかんなくなった。

 

それでいっぱい悩んで、とりあえず嫌なこと全部やめてみようと思った。そうしたら好きなことが見えてくるんじゃないかって。そしたら学校行かなくなっちゃった“

 

“そうだったんだ。そんな風に思ってるなんて、全然知らなかった。さわちゃんは成績良くてなんでもできたし、そうしたくてしてるんだと思ってた”

 

“そりゃもともと目立ちたがり屋だからさ、自分がしたくてした部分もあるよ。でも、そうじゃないこともたくさんあった。

 

そう、目立ちたがりなんだよねえ(笑)

 

学校との両立。

 “なるほどね。でもさ、そのやりたいこと探しっていうのは、学校に行きながらじゃできなかったの?両立はむりだった?”

 

ちょっとムッとした。大学生なんてみんな暇(全員ではないけど)なんだし、両立できないわけないじゃん、と思ったけど、言ってもあんま意味なさそうだったのでやめた。

 

“そりゃ、やろうと思えばできたよ”

 

“じゃあなんで!!”

 

反射的に声を荒げるお母さん。そりゃそうだよね、お金めっちゃかかってるし。

お母さんが怒るのも当然だと思う。その一方で言い返さないのは自分の非を認めるようで嫌だとも思い反論する。

 

“だって、ここで中途半端にちゃんと学校行ったらさ、結局ほかの大学生と同じになりそうで。。”

 

“でも、結局そこで何もしてないんでしょ?”

 

ぐさっ。

 

“そうだけど。。私なりに色々考えたんだよ。学校行かないとしたら、将来別の選択肢考えないといけないから、起業考えたり、ホリエモンのオンラインサロン入ったり。。。”

 

ホリエモンのオンラインサロン!?何それ、大丈夫なの?

さわは、すぐに色んなところにほいほいついていっちゃうから。もっと考えたほうがいいよ”

 

またまたムッとした。こっちだって、色々考えて、結構勇気振り絞って入ったのに。

 

“大丈夫だよ。別になんにも考えずに入ったわけじゃないし”

 

“いやあ、大丈夫かなあ。せめて1回相談してからにしてほしかったな。誰かに相談した?お姉ちゃんとか” 

 

“ううん、してないよ”

 

するわけないじゃん、て思ったことは内緒。

 

“そうやってさ、なんでも自分1人で勝手に決めるのやめなよ。1回相談してくれたら、一緒に考えたのに。。”

 

だって、どうせ絶対止めるだけじゃん”

 

心の底からそう思った。一緒に考えるてなに!?

 

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相談と説得。 

“そうとも限らないよ。さわはまだ子供だからわからないかもしれないけどさ、お父さんお母さんこれでもさわよりだいぶ長く生きてきてるからさ、色々相談に乗れることもあると思うんだ”

 

またまた、何かがふつふつと沸き上がってきた。

 

“だ・か・ら・さ!!それ、相談じゃないじゃん!!結局色んな理由つけて私のやること止めようとするんでしょ!?

“相談”じゃなくて、どうやってやめさせるか、っていう“説得”をするだけでしょ!?”

 

・・

 

図星だったのか、やや、気まずそうな沈黙が2秒くらい。

 

・・

 

 “さわが心配なんだよ”

口を開くお父さん。

 

“東京にいるから、何してるか全然わかんないし。お父さんお母さん2人とも公務員だからさ、公務員のことしかわかんないし”

 

心配なのはわかるけど、一緒に暮らしてたら色々口出されそうでめんどいなって思った、正直。

 

公務員について。

“公務員は考えてないの?お姉ちゃんも勉強してたでしょ。さわも勉強してみたら?”

 

はああ、また資格の話かあ。全くその気がなさそうなさわを見て、両親は顔を見合わせた。

若気が至りまくっているさわからすると、安定とかとは真逆のほうにどうしても惹かれてしまう。

 

“さわが思ってるよりさ、公務員てやりたいことできるし、楽しいんだよ”

 

ん・・?お父さんの言葉に、さわの心がちょっとだけ反応した。

 

“やりたい企画やイベントが通ったら、ある程度任せてくれるから好きなようにできるし、自分のやりたいことできるから、やりがいも結構感じられて面白いんだよ”

 

へええ、そうなんだ。ちょっと意外。

 

“お母さんお父さん公務員やってきて、ほんとにその良さをわかってるからさ、それこそ安定してるし、さわたちには苦労やつらい思いをしてほしくないんだよね。。。”

 

・・・・・

 

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深い気づき。

この時、色んな事がすとんと腑に落ちた。

 

これまで親が公務員を勧めてくるのは、単に安定志向だから、体裁が良いからだと思っていた。でも違った。
 

私のやりたいこと・起業とかそういったチャレンジに肯定的でないのも、勉強するように、大学にちゃんと行くように言うのも、私の思いを否定したり、理解してくれていないわけではなかった。

 

2人は私にとっての最高の選択肢が『公務員や大企業や、安定というところにある』と本気で思っている。だから私のいうことに反対し、安定をすすめていたのだと分かった。

むしろ私のことを大事に思うからこその対応だった。

 

自分のやりたいことを否定されると、自分自身を否定されたように感じてしまっていたけれど、全然そうではなかった。根底には親からの愛があった。

 

親からすると当たり前なのかもしれないけれど、意外と子供は気づいてないんじゃないかなって

 

これは大きな気づきでした。
でも、やりたいことやるけどね(笑)
 親の気持ちを受け止めたうえで。

 

親とあんまうまくいっていない人がもしいたら、私とおんなじ様な側面がないか、考えてみるとよいかもですね。

 

それでは2記事にまたがってお届けしました、留年を伝えた話、これにて終了です。

また気が向いたらもっと書きますが。

 

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それでは今日はこの辺で。

#さわ #さわやなぎ #早大生ブロガー