『バカと付き合うな』
割と最近有名ですよね、この本。
本屋さんに行くと、よく見えるところに積まれているのをよく見かけます。
この本も、この本とて、ぶっとび社長さんに“これ、面白いよ”と進めていただいて、読んだ本です。
この本で伝えたいこと。
いやあ、これ面白いよ。読んでみて~。
伝えたいことはそれだけです(笑)
私がぶっ飛び社長さんに言われたことばそのままだけど。
面白いと思うポイント・言葉は人によってそれぞれ違うと思います。
でも、総じて面白い。あなたにも刺さる部分がきっとみつかるはず。読んで損は絶対にありません。
興味を持ったあなたは本屋さんにGO、もしくは、ここからぽちっとGO。
ここからは、さわが読んでいて印象に残った部分・刺さった部分を2つ紹介します。
1つ目は堀江さんの章。
2つ目は西野さんの章。
タイトルが気になった人。
タイトルを見てどきっとしたあなた。もしかしたら、あなたはさわと似たものをもっているかもしれません。
目標通り東京大学に入学しました。そこで待っていたのは…とびっきり勉強ができるバカでした。
(中略)
ようは、蓋を開けてみると、「親の言うことを聞く良い子ちゃん」ばっかりだったんですね。
なんでその学校に来たかというと、「親に言われたから」という人がほとんど。中高もそう。東大もそう。
出典:本書より。(堀江貴文氏の章)
『親の言うことを聞く良い子ちゃん』
『勉強のできるバカ』
こういった言葉を聞くと、どきっとします。
自分のことを言われているようで。
中学時代・高校時代。
私は自分のことを、言われたこと・決められたことができるだけで、頭を使えない、応用のきかないバカだと思っていました。
勉強という特定の分野では、やるべきことが決まっているから、その通りやるだけでよい成績が取れる。
だけど、日常生活の場面では違う。予定が狂った時、緊急の場面、とっさに気の利いた判断をするということができない。
いつもやらなければならない・決められた規範をなぞっているだけだから。
ひとことでいうと、
『自分で考えることができない』
言われればできるけど、任せられると、何をしたらいいのかわからない。誰かに合っているといわれないと心配になってしまう。
それなのに、勉強ができるというだけで、周りは、先生や友達は頭の良い人だという。頭使ってないのに。言われたことやっているだけなのに。
むしろ自分の心に従って、勉強以外のことに一生懸命取り組んでいる人の方が、よっぽど機転が利いて、頭が良いと感じていました。
そんな自分が嫌で、そんな風に見てくる周りが嫌で、でもほんとは自分はバカだなんて言えないから、人知れずもんもんとしている時期がありました。
共感できる人、いるでしょうか?(笑)
天才はならざるをえなかった人たち。
天才というのは、生まれ持った天性のなにかがあるということではないと思います。環境によって、天才にならざるをえなかった人たちなんです。
(中略)
ぼくは、天才になりたい。逆に言えば、自分に生まれ持った才能があるなんて、これっぽちも思っていない。
だから、普通できるわけないだろという環境を作って、天才的な発想がないとブレイクスルーできないというところに自分を置いちゃう。出典:本書より。(西野亮廣氏の章)
ほお。面白いですよね。天才は環境が作る。
だから自分は、天才的な能力が求められる環境に自ら身を置く。できる見込みが全く立たなくても、やりたいと思った時点でやると宣言する。
これなら、私もできそう。そう思ったことが、この部分が印象に残った理由でした。
現実的な実現可能性とか、失敗したらどうしようとか、色々考え始めてしまうと、結局動けなくなってしまう。
だから、まず宣言する。現実的なことはいったん置いておく。
なるほど。怖いけど、こうやって人並外れた結果を残してこられたんだと思いました。
またちなみに、この本を紹介してくれたぶっ飛び社長さんも宣言することの大切さを言っていました。
“うまくいくのは、宣言してることが大きい。そうすると、可能性を感じた人が集まってきて、助けてくれる”
この場合は、また西野さんとは少し違うけれど、宣言することってやっぱり大事なんだな、ということを実感しましたね。
次くらいの記事で、自分の達成したいことリストを書くつもりなので、もーし興味があったら今度そっちものぞいてみてください。
最後に。
この本を読むと、行動したくなります。そして、堀江さんと西野さんが、思っていたよりもずっと優しくて、人間らしい人なのだということがわかります。
とっても読みやすくて、面白くて、すーっと読めちゃう本です。
もしよかったら、ぱらぱらっと読んでみてください。きっと面白いはずです。
それでは今日はこの辺で。
#さわ #さわやなぎ #早大生ブロガー