赤ちゃんの匂い

Rika Sawayanagi

心と身体をつなぐ。

 

いつでも、心はあなたに話しかけている。

 

ねえねえ、○○しようよ。

△△食べようよ。

いつもがんばってるよね、すごいね。

 

時にわがままなこともあるけれど、びっくりするくらい、自分にやさしいんだ。

 

 

私はそのことに、ようやく気がついた。

 

これまで、いかに頭の声を聞いていたか。。
驚いたなあ。

 

心の声が聞こえない。自分の本音がわからない。

 

そうやって悩んでいたけれど、それは自分で頭と心をつなぐ回路を断ち切ってしまっているだけ、だった。

 

心からの声は無意識のうちにせきとめて、感情が上にあがってこないようにして、頭の声ばっか聞いてた。

 

こわかったんだよね。心に身を任せるのが、さ。頭の声聞いてた方が、安心ていうか。

 

ただ、本当は思っていたのとは全く逆で。頭の声を聞いていると、なんとなく正解ぽいものを選べる。

けれど、どこか身体に力が入っていて、どこかうわ滑り感があって。

 

それに何が一番正解か、なにが一番効率がいいか、て考えてると、だんだん気分悪くなってくる。

本当はただ、心がやりたいことを、理由なくやりたいだけ、だからね。

 

それを、変えてみると。頭と心をつなぐ導線。頭から胸やお腹につなぐ街道を、開く。これまで無意識にぎゅっと閉めていた栓をあける。

 

わかりやすくいうと、身体の力を抜いて、頭の力を抜いて、心に預けてみる。意識を、胸やお腹の方、つまり頭よりも下の方に向けて、感じてること・考えていることを聞いてみる。

 

止めもせず、否定もしない。力を抜いて、ああ、そうなんだ。と聞いてあげる。

 

こうすると、すごく落ち着くんだ。なにをしてもらってるわけでもなく。心の言うとおりに動けなかったとしても。ただ素直に心の言うことを“聞いている”これだけで、すごく心が安らぐ。安心する。

 

 

なんでだろう、って考えてみたら、お母さんみたいなんだよね。赤ちゃんのときの。

 

赤ちゃんや子どもって、話を聞いてもらうと、安心する。それだけでいい。お母さんに「そうだったんだね」て、受けとめてもらう・共感してもらうだけで、すんごく安心する。

 

 

それを、自分でやってるんじゃないかと思う。

 

 

世間の人は、この心の声をどんな風にあつかっているんだろうか。

 

うわ滑り感、安心感がなく、そわそわする感じ、を感じたら、一度、心を休めてみたらいい。身体の力をふうっと抜いて、意識を下の方に向ける。

 

自分の心の声を、話すことを、ただ聞く。なにを感じているんだろう、考えているんだろう、てただ感じてあげる。

 

 

自分が自分の母親だったら。母親のように、ただ寄り添ってくれる存在が、いつも自分の内にいるとしたら。

 

こんなに安心できることはないよね。

 

 

自分と寄り添って、愛を向けよう。

 

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