赤ちゃんの匂い

Rika Sawayanagi

生まれて初めて、親と喧嘩しました。

 

この年(22)になるまで、親とまともに喧嘩したことも、なかったんです。

まあ親というか、人とw

 

人とぶつかることはしたくないし、険悪になりたくないし。どうせいやな気分になるよりは、理詰めで話すか、頭ン中で言いたいこと山ほど言って、建前では丸くおさめる。

それが一番いいと、思ってきました。

 

 

でも、昨日。言いたいことそのまんま言ってさ。

 
怒りとか敵意とか、むき出しにしてさ。

あーなんか、すっきりするんだなあ。コレ

って。

言いたいこといったら、なくなるんだなあ。もやもや

 

そして

“喧嘩って信頼があるからできるんだなあ”

てことを、感じたんです。

 

 

私がこれまで喧嘩をしなかったのは、できなかったのは

向きだしでぶつかり合うことがこわくて、

嫌われるのがこわかったから、かもしれません。

 

 

親に

 

ふと

「りかちゃん、バイトしないの?

今はそれでいいかもしれんけど、やっぱりこのご時世、安定した収入がないと生きていけないしさ。

りかちゃんはちょっと世間を甘く見てるところがあるから、そういう事もしておいた方がいいんじゃない?」

的なことを、言われはじめたのです。

 

 

私だって、収入なしで生きていけると思ってないよ。

でもだからこそ、どうしたら好きなことで自分らしく生きていけるんだろう、ってずっと考えて、それよりもずっとずっと自分にとってこわいことしたり、

ずっと大きい価値を、「発信」ていう多くの人に広まる形の貢献をしようとしてきたんだよ。知らないでしょ?

ただ私が、ラクに生きていけると思って。。

 

みたいなモヤモヤが、沸いてきて、一部言って。

 

 

で、こういうの、わりとよくあることだと思うんですけど。

私の場合、入れたくない価値観を目の前に出されたとき、無意識のうちにそれをすり込んでしまわないように、意図的に心の中でブロックするんですよね。

目の前の相手には何も言わないけれど。ただ何もいわずに、静かな視線で返します。(こわいやつやw)

 

それくらい、自分の価値観・信条には気を払っているんです。うっかりするとすぐ、飲み込まれてしまうから。自分の信念が、世界を創るんだから。

 

 

でも、いつもみたいに黙っていられなくて。お風呂でそれを言われて、ハイテンションだった私は急にもやもやが入ってきて、お母さんが出ていった後もまだ、ひとりで対話してました。

 

そしたら結局、

怒り。そして悲しみが、あるんだなあと。

 

勝手に私の将来を決めつけんな!という怒りと

私の力を、やってることを信じてもらえてないんだな。信じて欲しかったのにな。という悲しみ。

 

 

そしてしばらく、風呂場の水に当たり散らして(安全w)

お風呂をでて、お母さんとこに行きました。

 

「2度と言わないで。お母さんからしたら、バイトしなって思うのも当然だしそれは言う権利あると思うけどさ、だからって安定した収入がないと、とか、好きな事じゃ生きていけない、とかそういう話まで広げないで」

 

「ふざけんなって思う。私の将来、勝手に決めつけないで」

 

「それがお母さんにとっては事実であり、心配してくれてるんだろうというのもわかるけどさ、ただ私がラクして生きたいって思ってると、思ってるんでしょ。私が何してるのかも知らないくせに」

 

「悲しかった。信じてもらえてないんだって思って」

 

「別にいいよ、言っても。言いたくなる気持ちはわかるし。でもさ、私は言われたくない、二度と。悲しくなるから。それだけ。言いたいことは、以上です」

 

 

そういって、背を向けましたさ。

 

 

スッキリしましたw

 

 

人に言葉を投げつけるって快感だな、

でもちょっと一方的にやりすぎたかな、

とか初めての感覚や反省をもちました。

 

 

今朝、ちょっと話して、ふつうに和解したのですが。

 

言いたいコトいうって、まじですっきりするんだなあ。人にこんな敵意とか向けたの初めてだわあ。これだけのものを、これまで溜め込んでたんだなあ。やっぺー

って、思いましたとさ。

 

 

言いたいことを言った方の私は、あっけらかんとして、もうなんにもなくなっちゃって、わだかまりが。相手方を心配する余裕ができました。

 

 

人と人との関係ってむずかしいな。私が思っていたよりも、もっとぶつかれるんだな。それでいいことないと思ってたけど、そうでもないんだな。

 

って、そう思いました。

 

 

 

おわり。